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移住先の選ぶ基準10選、移住した私が考える移住先の決め方!

移住するとなると、引っ越し、転職、新しい人間関係など人生において大きな分岐点になるでしょう。準備は大変だし、せっかく移住するなら満足して移住したいとは皆様思うでしょう。しかし、初めての移住の方は
移住先は、どんな基準で決めればいいの?」
「自分の移住先の基準は考えたけど、他にもあれば知りたい」
「事前にネットで調べるだけで移住先をきめていいの?」と思う方もいるかもしれません。

そこで、自分の理想の移住生活を実現するために大切な移住先の決め方を移住を経験した私の考えでお伝えします。
皆様の移住が上手くいくヒントをお伝えできるよう書いていきます!

本記事の内容

    • 移住先の選ぶ基準10選
    • 優先順位が大切!
    • 実際に現地に行きましょう
    • 移住相談所への参加もおすすめです
  • 移住先の選ぶ基準10選

    1.やりたい仕事ができるか

    移住したら仕事に就いて安定した収入を得て、落ち着いて移住生活を送りたい。ただ、何でもいい訳でもなく可能な限り自分にあった仕事を選びたいですよね。

    田舎の移住でよく検討されるであろう、農業や漁業に興味がある方。
    例えば、農業であればに生産物よって産地は異なります。
    やりたい仕事が決まっていない方は、他の基準から選んだ地域の求人サイトを確認しましょう。

    移住先は自分に合いそうだけど、自分に合いそうな仕事が見つからない方は、移住先の会社ではなく、移住前にテレワークが可能な仕事に転職したり、自分で独立した仕事を軌道にのせてから移住することもできます。

    2.住む家

    住むところは、移住前に決めるほうが無難でしょう。

    賃貸の場合 私自身、今まで暮らしていた首都圏では、物件自体が何軒もある中から自分にあった家を探していました。しかし、田舎に行くと紹介される物件自体が首都圏に比べて少ないため自分にあった家が見つかるかわかりません。私も犬を飼うためにペット可能な物件を探していましたがペット可能物件自体が1件しかありませんでした。

    持家の場合 不動産会社から購入することも出来ますが、空き家バンクもあります。空き家バンクは、今まで住んでたけど不要になった空き家を新しく購入したい方と売買するという制度です。自治体が紹介してくれるところもあります。

    どちらにしても、移住先の地域がよくても自分にあった家が無ければ、将来的に不満がうまれてくるかもしれません。では諦めないといけないかと言われれば、そんなことはなく、せっかく良い地域を見つけたのであれば、移住時期をずらしたり、一旦少し自分とは合わない家だけど賃貸で暮らして自分にあった家が見つかり次第引っ越しをすることも可能です。

    3.地元との距離

    実家に年に数回帰る必要がある人、地元の友達とも会いたい方は、結構重要です。
    私は、同じ日本だから九州から関東でも、すぐ帰れると思っていても、飛行機で夫婦往復を考えると結構お金がかかります。車で帰れるくらいの距離だとよかったかなとも思いました。

    4.趣味ができるか

    移住先では、「サーフィンをしたい、現地の美味しいご飯を食べたいんです」と自分の趣味を満喫したいから移住するという方もいらっしゃると思います。
    移住先に趣味の点を考えていなかったという方もいますよね。ただ、夢中になっていることやってみたかったことを考えてみると、移住後にやってみたいことを発見できるかもしれません。

    5.自然環境

    自然環境は、気温の暑い寒いや台風がよく通る地域、雪が降る地域など地域によって特徴があります。寒いのが苦手なのに、寒いところに移住すると毎年冬苦痛になってしまうかもしれないですよね。私の妻は、寒いところは絶対嫌だから暖かいところしか選択肢がありませんでした(笑)

    6.支援金

    移住する時点で引っ越し代や新居の契約など出費がかさみます。移住後も収入が安定して獲得できるまで不安がありますよね、そんなときに嬉しいのが支援金です。興味のある自治体のホームページを調べてみると貰えるかどうかわかるのでぜひ確認しましょう。
    支援金の注意点として、貰えること自体もちろん嬉しいですが、あくまでも補助的な役目だと私は思います。「支援金が高いからこの町にしよう」だと自分の本来の移住目的とは多くの方がずれてしまうのではないでしょうか。

    7.買い物や外食などのお出かけの希望

    移住といっても都心部から田舎までありますが、都心部から離れた田舎に住むと日常生活品を購入は出来たとしても、中心部の駅周辺で買い物やランチといったことは頻繁には難しくなるかもしれません。
    私の家から県の中心部に行けることは行けますが、少し距離があるため「今日はいいか」と思い、あまり行かなくなりました。移住する前は、そんなに遠くないかなって思ってましたが、案外車で片道1時間程度でも、あまり行かなくなるんだなと思いました。

    8.移住者を受け入れてるか

    この点は、移住先が田舎であった私にとっては重要項目でした。首都圏に住んでた私の首都圏の印象は、地域の方とのつながりは基本的になく、挨拶するのは同じアパートの人くらいでした。
    それに比べて田舎は、地域ごとに既ににコミュニティがあり、仲間に入れないと孤立してしまうのではないかと思っていました。同じような印象をもっている方もいるのではないでしょうか。
    なので、先輩移住者が多くいて、その町に住み続けているかを確認して、住み続けている場合、移住者が地域の人から受け入れられる可能性が高いのではないかと考えていました。でもその情報だけでは不安でしょう。なので、移住先の市区町村の役所に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

    9.地域付き合い

    地域の清掃や飲み会などです。
    これも先ほどと同じように地域の関わりが都心部は弱く、田舎の方が強い傾向があるでしょう。ただ、私が住んでいる場所は田舎ですが、その町の中でも場所によって地域の集まりがあるところや無いところがあります。私の地域は、集まりは無くて回覧板を回すくらいです。
    ですので移住先の候補としてあがっていてもこの町は地域付き合いが私と合わないからといって、すぐに諦めるのではなく、もう少し調べてみると町の中に自分にあった地域があるかもしれません。
    この点も移住先の市区町村の役所に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

    10.交通手段

    都心部であれば車がなくても電車やバスでの移動が可能ですが、田舎となるとやはり車での移動が基本となります。運転が苦手な方は、慣れるまでストレスがかかるかもしれません。 私の妻は、以前運転に苦手意識をもっていましたが、田舎の道なら運転しやすいと言っており、今では普通に運転しています。

    優先順位が大切!

    先ほど、移住先を選ぶ基準として10選をご紹介しましたが、これら全てを自分の思うように選べる移住先があると良いのですが、そういった移住先が見つからないかもしれません。その場合は、自分の優先したい項目を順位付けして選ぶことが、自分に合った移住先を見つけるのによい方法だと思います。

    第一優先、サーフィンができるところ
    第二優先、暖かいところ
    第三優先、支援金の手厚いところ

    この例のサーフィンを暖かいところでしたいけど、安定した生活を送り始めるに支援金があるところがだと嬉しいのように、自分の移住して過ごしたい理想の生活を実現するために、譲れないポイントを挙げていくことで、自分にあった移住先を見つける近道だと思います。

    実際に現地に行きましょう

    自分の移住先としていいかなという町を見つけたら、実際に行ってみて数日間お試し滞在してみることをおすすめします。その土地で過ごすことで事前の調査では分からなかったことを発見できたりします。その際に役所の方から直接話を聞くこともできると思います。
    今の仕事があって何日も休むことはできない方は、日帰りでもぜひ行ってみることをおすすめします。

    移住相談所への参加もおすすめです

    「移住先の選択肢が絞れたけど決めきれない」 
    「自分で移住先を絞りすぎるより、色々な町の人の話を聞きたい」
    という方に特におすすめです。
    移住相談所は、例えば定期的に行われる移住フェアふるさと回帰支援センターです。ここに参加することで様々な自治体の特徴を教えてもらえたり、自分の不安を相談することができます。

    実際に私はふるさと回帰支援センターには参加しました。直接相談を出来た点はもちろんよかったのですが、たくさんの町のパンフレットをもらうことが出来たため、少しでも気になれば貰って家で比較したり情報を手にすることができました。パンフレットだと一冊に町の情報がまとまってるため、インターネットでたくさんの町を検索するより楽に見ることができました。

    最後に

    以上が移住した私が考える移住先の選び方です。移住先の選ぶ基準は10選にしましたが、他にもご自身の移住先の基準がある場合は選択基準に使用して自分の理想の移住先を見つけてください!
    最後までお読みいただきありがとうございました。皆様の理想の移住先が見つかると幸いです。

    ABOUT ME
    アラサー移住夫婦
    関東から宮崎へ移住してきたアラサー夫婦です。これまで体験したことに対して私が思う意見を発信し、皆様の少しでも役立つようヒントになればと思いブログを運営しています。